モノ

MONSTER / 浦沢直樹
ジャンル サイコサスペンス
★★★★★★★★★★
内容 ★★★★★★★★★★
キャラクター ★★★★★★★★★★
死体の数 ★★★★★★★★
ハマリ度 ★★★★★★★★★★
総合 ★★★★★★★★★★


コメント:

 超オススメ。ストーリーはちょっと分かりづらいかも。主人公ケンゾー・テンマが、瀕死の重症を負って 病院に担ぎ込まれた、とある双子の兄ヨハン・リーベルトの命を救ったところから話が始まります。 「命は平等だ」というテンマと、「平等なのは死だけだ」という「怪物」ヨハン。・・・・あらすじ書くのって難しいですね。 もういや。とにかく読んでみてください。読めば分かります。1巻を読んだだけでMONSTERの世界に引きずり込まれて、 あとは中毒患者のように一気によんでしまいました。話のスケールが壮大で、しかもいろんなサブストーリーや 伏線なんかがしっかりつながるように構成されています。キャラクターも皆しっかり描かれていて、魅力的です。 私はグリマーさんとルンゲ警部が好きですね。それに絵もうまいし。もうなんかこれだけの大作を 見せられると、作者の浦沢直樹氏自身が「怪物」のように思えてきます。
 このマンガはまとめて読んだほうが話がわかるので、まとめ買いすることをおすすめします。 全18巻ですが、まとめ買いしても損はしません。読んでない人はぜひ読んでください。 あと、このマンガ殺人事件が多いです。読むときは気をつけてください。
 このマンガ映画化してほしいですね。ケンゾー・テンマ役は江口洋介とか。


僕を見て!僕を見て!
僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ!



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